Elmoflex IIIF  w/ Olympus Zuiko F.C. 1:3.5 7.5cm  ca.1953

TLR
120 film (6 x 6cm)
Seikosha-rapid  B, 1-500


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Elmo C-200  w/ Elmo Zoom Lens 1:1.8 9〜36mm  ca.1965

Single 8 or Super 8
Frame rate  1, 18, 24 fps
Auto or Manual exposure


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Elmo Super 106  w/ Elmo Zoom Lens 1:1.8 8〜50mm  ca.1974

Super 8
Frame rate  1, 18, 24 fps
Auto or Manual exposure


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エルモ社と言えば、私が子供の頃から学生時代(昭和40年代から50年代)の印象では、性能の良い8mmムービーカメラで有名でした。しかし今回調べてみたら、もともとは大正時代に35mmムービー映写機などから始まり、戦前から戦後しばらくは2眼レフを出し、その後8mmムービーへ移行して、現在は学校教育向けやセキュリティ関連の映像機器を中心に事業を展開しているようです。
●エルモフレックス IIIF まだ露光済みのフィルムを入れて操作してみただけで、実写はしていませんが、レンズはズイコー、シャッターはセイコーですから、写りも十分に期待できます。ボディ本体はダイキャスト製の大変しっかりとした作りで、操作時の安心感があります。
この時代は様々なメーカーが乱立してピンからキリまで無数の2眼レフがありましたが、このカメラは間違いなくピンのほうであり、エルモ社はいわゆる大手ではないかもしれませんが、一流メーカーであることは確かだと思います。
●エルモ C-200  8mmカメラ 私が8mmカメラに興味を持ったのは小学生の頃でした。フジカシングル8のテレビコマーシャルが盛んに流れていた頃です。しかし考えて見るとカメラだけ持っていてもしょうがない、映写機も必要だし、フィルムの購入や現像にもお金がかかるので、小遣いでは当然無理。親にねだることも諦めました。
しかしどうしても気になったので、カメラ店のショーウィンドウを眺めに行きました。その時フジカより興味を持ったのはこのエルモでした。それから50年以上たって中古品を手に入れ再会しましたが、しっかりとしたダイキャストボディで、ファインダーも比較的見やすく、是非使ってみたいと思いました。しかし手に入れたのはシングル8のフィルムマガジンが付いており、シングル8は今となってはフィルムの入手や現像がほぼ不可能な状態なので残念です。
●エルモ スーパー 106  8mmカメラ

私が初めて8mmカメラを使ったのは、高校時代に文化祭で上映する短い映画を作ることになり、何故かそのカメラマンとなった時です。カメラは少し裕福な家庭の同級生から借りました。
そのカメラは確かこの機種だったのではないかと思います。 そこでジャンク品を手に入れたのですが、やはりスーパー8の方がカメラが小型なので、その分使い勝手も良さそうです。



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2020.8.2